‘おいしい本’ カテゴリーのアーカイブ
『小さい気持ちと小さいレシピ』
2009 年 5 月 28 日 木曜日豆料理4冊
2009 年 5 月 21 日 木曜日豆を煮るのも食べるのも好きです。湯気があがってくると、あの香りが非常にうれしくなります。今日は、見ているだけでうっとりの豆料理の本を4冊。
まずは、辰巳芳子さんの『ことことふっくら豆料理』。
これは豆を真剣に愛する人へ。写真も正統派です。辰巳先生の本を読むと、いつも食べることをもっと真剣に考えなければ、と思います。それでまた、料理がちゃんとおいしそうなところが偉大です。
次に、浅田峰子さんの『こんなにたくさん豆料理』。
浅田先生は、私に豆の楽しさを教えてくださった恩師です。煮上がった豆は、金気がうつるから金属のお玉はダメ、木べラにしなさいと。なるほどと思い、すぐ木ベラを購入しました。
次は洋風、『豆とスープが待つ食卓』。
これはなかなかいい感じの料理が満載です。家でもすぐできそうで、ちょっとおしゃれです。白いんげんとあさりの煮込みとか、ガルバンゾとオリーブの炒め物とか、豆のおかずがいっぱい! いいですね、こんな食卓。
最後は『ビーンズクッキング』。こちらももちろん洋風です。
豆料理はほんとうに世界中にあることが分かります。この本は、ニューヨークとブルックリンにあるレストランのシェフが作る料理を紹介しています。鮮やかで、華がある、堂々のメインディッシュです。
『はじめての梅干し梅漬け梅料理』
2009 年 5 月 19 日 火曜日『記憶のスパイス』
2009 年 5 月 18 日 月曜日『ぐりとぐらのおきゃくさま』
2009 年 5 月 11 日 月曜日高橋みどり『酒のさかな』
2009 年 4 月 24 日 金曜日最近、居酒屋メニューみたいな、手軽なおつまみの本が売れているようだけれども、私はこちらの方が好きです。
断然にかっこいいので。
スタイリストで、食べることが好きで、お酒も大好きという高橋みどりさん著。題名そのもの、酒の肴がたくさん載っている。「にぼし」というお店を30年くらいやっている船田キミエさんのレシピを、高橋さんがおそわって書いた本。
料理の本だけど、できあがり写真がない。
すべてイラストで、しかもほぼ白黒。でも、すごくよくわかる。
「この組み合わせ、今度やってみよう」と思う。「おー簡単!」とも思う。
たとえば、「はる」の章には、このような料理が並ぶ。
・ふきのとう味噌
・新じゃがのキンピラ
・トマトとじゃこのサラダ
・桜鯛の塩煮
・新筍と絹厚揚げの炊きあわせ
・ボイルセロリのおかかあえ
料理名だけで、もういい雰囲気。
いちばん魅かれたのは、「お酒のしめに」の章にある「のりすい」。
だし汁に酒少々としょうゆを垂らしてガンガンに温め、お椀にちぎったのりとショウガを入れて、汁を注ぐだけ。
おいしそーう。
『夜中にジャムを煮る』
2009 年 4 月 12 日 日曜日『ぼくら豆物語 ぼくたち地豆はこうしてやってきた』
2009 年 4 月 10 日 金曜日幸田文『台所のおと』
2009 年 4 月 6 日 月曜日幸田文の短編集。
タイトルにある『台所のおと』が、最初に収められている。
はじめて文章を書く職場に入ったとき、仕事のいろはを教えてくださったかたから、「しばらくは、幸田文以外の本は禁止」といわれた。
文にリズムがあって、美しい。読みやすくて、気っぷがいい。
そういう文章の楽しさを、私の上司は教えたかったのだろう。幸田文ばっかりを読んでしばらく過ごした。それで、幸田文みたいにはならなかったけれど、それからすっかりファンになった。
なかでも『台所のおと』は、何度も読みたくなる。何度読んでも、みずみずしい印象が残る。台所で、水をしゃっと出しながら青菜の下ごしらえをする音、クワイを油で揚げる音。
いい音をさせるように、なりたいものです。















